「自分は結婚に向いてないかも…」そう感じる人に伝えたいこと

婚活のノウハウ

婚活行き詰った人

婚活を始めて1年が経ち、2年が経ち・・・。
お見合いはたくさんした。いろんな人と出会って、交際もした。
でも、真剣交際に進めない。お見合いして交際して、でも何度か会ったら「違うな」と思う。
これだけ会っても、しっくりくる人に出会えないって、僕って/私って、根本的に結婚に向いてないのかな、と思う・・・。

こんな苦しいお悩みを、会員様からよく寄せて頂きます。

まず、知ってほしいことは「悩んでいるのはあなただけではない」ということです。これが慰めになるのか?はわからないのですが、このお悩みは普遍的で、あなただけではなく多くの婚活している男性様女性様がぶちあたる壁なのです。
そして、悩んで悩んで、いろいろと試し、ついに成婚していった会員様も大勢います。今日は、この壁をブレイクスルーするヒント、考え方を、成婚していった会員様を思い出しながら、ご紹介したいと思います。

「婚活に行き詰まりを感じる」「最近どうも結婚できそうな気がしない」

まず、このお悩み沼に陥ってしまう方は、ご自身の条件は悪くない方が多いと思います。

  • コンスタントにお見合いが組める
  • 希望条件の人と会えている
  • 交際にも入れる

でも成婚が近づいてこない、から悩むわけです。
「こうなると、今はまだ自分に合った人に出会えていないだけ、とは考えにくい。自分は結婚に向いていないのでは?」という考えに傾きがちですが、ちょっと待ってください。

長年この業界に身を置いていて感じることは、性格は皆様いろいろで、こういう性格だから結婚に向いている向いていない、というのはあまりない、ということです。

周囲の既婚者さんを観察してみてください。例えば社交的だから必ずしも結婚しているわけでもなく、一方、人嫌いかなと思うほど、周囲と関わらない人でも結婚はしていたりもします。割れ鍋に綴じ蓋とはよく言ったもので、この仕事をしていても、様々な会員様が来られますが:
(1)社会人としての良識がある
(2)結婚したいと心から誠実に望んでいる
この2点があれば、どのような条件であっても、きっと成婚はできます。

成婚が近づいてこないのは、単に「同じところで足踏みをしているから」です。壁をブレイクスルーできない、今目の前の壁=真剣交際に進む、を打ち破れば、違う景色が見えてきます。
まずは「誰かと真剣交際に入る」ここを目指しましょう。

一度真剣交際に入ると、もしその交際が終了になったとしても、次の交際で真剣交際に入るのはぐっと楽になります。
真剣交際って終了できるの?!!」そう思われる方も多いでしょう。できます。なぜなら、「お相手の方と結婚を本気で考える交際の最終段階」というだけです。よって、「お互いに、結婚を真剣に考えた結果、やっぱり進めない」ならば、真剣交際は終了(相談所を通しての終了でもOKです、もちろん)して、また普通にお見合活動を再開すればよいのです。

何事もそうですが、一度到達したマイルストーン(目標の中間地点)までは何度でも到達できるものなのです。もちろん、お相手あってのことですから、「この人だ!」と思える人と真剣交際に入るべきですが、必ず結婚する、という確信は、真剣交際に入る時点ではまだ必要ありません。

そこまで思い詰めず、「この人なら結婚を考える交際に入ってもいいかな」というお気持ちになったら、思い切って真剣交際に入りましょう。ここでためらう理由はありません。二の足を踏みそうになったら、「結婚するかどうかはまだ考えなくていい。それを真剣に検討するための真剣交際だ」と思ってください。

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初心に帰って「なぜ結婚したいのか?」考えよう

先にも述べましたが、成婚する人に必須の条件は「結婚したいと心から誠実に望んでいる」ことです。
「は?結婚をしたいから予算を投じて婚活しているんだ!いまさら何を言ってるんだ!」

もちろんそうなのですが、ここで大事になるポイントは:
結婚というのは、自分一人でするのではなく、お相手があってのこと、という部分です。
双方が「この人となら、これからの人生支え合って生きていける」と合意があって、初めて成婚がなります。
では、どういう心理状態になれば、そう思えるのでしょうか?

誰しも出会うまでは、多かれ少なかれ条件を提示します。初婚、近くに住んでいること、大卒以上、年収400万円以上、タバコを吸っていないこと、身長、体重、見た目・・・。

でも、実際の成婚を見てきた私の実感では、多くの成婚者様が、その当初の条件とはいくらか外れた方を「この人がいいです!」と言って人生のパートナーに選んでいます。自分が頭に思い描いていた条件とは、時には全然違う人を選び、大満足で成婚されていきます。「いろいろ理想はあったけど・・・それって大事なことじゃなかったと、この人に会って気が付きました」とおっしゃいます。あなたは、これを妥協だと思いますか?

私は成長だと思っています。人として広い視野を持ち、お相手の本質を見ることができた、頭でっかちな婚活の呪縛から離れ、現実に即したしあわせをつかむことができた、ということだと思います。

結婚は、言うまでもなくゴールではなくスタートです。
誰かに自慢するためにするのではなく、自分の価値を確認するためにするのではなく、ささやかながらも自分だけの幸せな家庭を築くためにするものだと思います。
(こういう人と結婚できた!こういうレベルの人に選ばれた!だから自分には価値がある!というのは極めて幼稚な考えですが、男女ともに時折いらっしゃるのも事実です。玉の輿婚やトロフィーワイフと呼ばれるものですね)

●あなたは、なぜ、結婚したいのでしょう?

今一度、この原点に立ち返って、考えてみませんか?
ここがぶれていらっしゃいませんか?
「みんなしているから、自分も一度くらい結婚したい」
これでは、成婚はなかなか訪れません。

「一生一人は寂しい。たった一人でいいから、自分を理解してくれる人がほしい」
「自分の為だけに稼ぎ、生きるのはむなしい。誰かの支えになりたい」


シンプルですが、こういうお気持ちを持って婚活に取り組んでいる人は、成婚していきます。
婚活する根幹に「誰かに理解されたい」「支えたい」この思いがあると、フィーリングが合う人に出会ったとき、他の条件はどうでもよくなります。
「自分を理解してくれるのはこの人だ」「この人のためなら生活を変えてもいい」そう思えます。

そこまで切実に結婚を望んでいない人の場合:
「いい人そうだけど・・・希望条件と合わないんだよね。この人と結婚したら自分ばっかり損しそう」
「いつもお洒落にしてるけど・・・浪費家かな?」
あらゆることから不安要素を探し出します。
こんな風にブレーキをかけながら進める婚活では、とても先には進みません。
足踏みしていること、値踏みしていることはお相手にも伝わるので、双方の距離が縮まるわけがないのです。
申込→お見合い→仮交際→2~3回デートで終了、というループを繰り返す人に多いパターンです。

恋に落ちやすい人落ちにくい人、はあります。これは気質の問題で、変えようと思って変えられる部分ではありません。ここで無理をすると、やっぱり苦しくなります。
結婚相談所で活動されている方は、やや恋に落ちにくい人が多いとは思います。ですが、それは「結婚に向いているかいないか?」とは全く関係ありません。「すっごく好きだ!この人しかありえない!」とまで思わなくてもいいと思います。短期で成婚に至る会員様の多くは「結婚したいと思った今、出会った人が運命の人だ。会ってくれた人の中で決める」という考え方をしています。ドライに感じるかもしれませんが、正しい姿勢だと思います。

何度か会ううちに、お相手への興味がなくなってしまうのはなぜでしょう?デートに行くのが憂鬱になる原因は何でしょう?
2回3回会ううちに、共通の話題ができてきて、親しみがわいたりしませんか?
自分の趣味に興味を持ってくれて嬉しいとか、一緒のドラマを見ていて感想が言い合えるとか・・・そういうたわいないことに親近感を抱きませんか?親近感がやがて情に育ちませんか?
「すっごく好き」じゃなくても、いいのです。ふとしたしぐさ、表情(笑顔)に「いいな」と好感が抱けたら、じゅうぶんだと思います。

婚活でよく言われることですが:
お相手のよいところを【意識して】探すように、会ってください。
気になる点は、どうか最初は片目をつぶって・・・直視しない。欠点に思えるところも、仲良くなった後なら「たいしたことじゃない」場合が本当に多いのです。よく知らない人だから、気になるのです。
テストの採点者にならないようにしてください。
「これでマイナス1点、ここもマイナス1点」
こんなふうに採点されたのでは、それを上回る美点があったとしても、そこに気づく前に失格になってしまいます。慎重に相手を選んでいるつもりが、全然選べない状況=そして誰もいなくなった、に自分を追い込んでしまいます。

成婚者さんが「結婚を意識した」瞬間とは?

お互いに素を出してリラックスできること、たわいないことバカげたことを言ってもやっても楽しい、何をしていても楽しい、と感じたとき、人は結婚を意識します。

最近、成婚した女性様が「デートで、暑いからアイスクリーム食べたいね、てなったんです。私、てっきりカフェに入ると思っていたら、彼、激安スーパーの駐車場に入って「ここ安いんですよ」て言うからびっくりしちゃって。でも、アイスの陳列ケースを見ながら一緒にアイスを選ぶ時間が、ほんとに楽しくて。この人とだったら、こんな風にスーパーで買い物してるだけでも楽しいんだ、て気づいたとき「この人と結婚したい」と思いました」と打ち明けてくれました。
端的に、結婚の真理を突いていると思います。
スーパーの駐車場に入って「え?」と思ったとき、「これは・・・ないわー・・・」となる女性様もいると思います。そもそも、以前の彼女なら、そうなったのではないか、とも思うのです(彼女は3年半に及ぶ婚活でした)。ですがこのとき、彼女はそうならなかった。見た目や条件が彼女の理想通りだったわけではないのです。これがフィーリングです。たくさん、いろんな人と会って、つらいときもあったのですが、その経験全てを糧にして、この人だ!と思えたわけです。


突然終了!気持ちの切り替え方

「うまくいっていると思っていた交際が突然終了になった」「次のデートの約束もしていて、お店も予約していたのに・・・ひどくない?」
やりきれないですよね・・・。お気持ちとてもよくわかります。
お相手の立場になってみると、直接終了は言えないルールだから次の約束をしてしまったのかもしれないし、次の約束をした時点では交際継続の意思があったけれど、その後のやりとりで気持ちがダウンする何かがあったのかもしれません。あるいは、別のご縁が進んだだけの可能性だってあります。

相談所婚活をしている以上、突然の終了は、ルールなので・・・いろんな感情がこみあげると思いますが、できるだけ淡々と「縁がなかった。次!」で気持ちを切り替えましょう。そう簡単に行かないことは承知の上で、でも、そうするほかないのです・・・。ここで不信感を持ったところで、建設的な婚活にはならないのです。
「そういうルールだから仕方ない!腹が立つけど忘れて次!」が一番良い考え方かな、と思います。

また:
「意味がわからない理由で終了を言われた」「自分にも言い分はある・・・我慢していた。なのに、一方的なNG理由を伝えられた」
これもさぞや怒りがこみ上げるかと思います・・・。私どもが会員様にNG理由をフィードバックするとき、必ずしもそれが全て真実とは思っていません。双方の意見を聞かないと、真実は見えてきませんよね。ですからあくまで「ご参考」として、お伝えしています。自分に心当たりのない、意味が分からない理由でしたら「自分とは合わない人だったんだな。それがわかってよかった」と割り切りましょう。フィードバックの10のうち2つ3つ「ああ・・・あの時の自分の言動が、そう取られてしまったのか」と思い当たるものがあれば上々です。

実は、カウンセラーをしている私自身も、いろんな会員様からご意見、お叱りを頂くことで「あ、そういうふうに思うのか」「そういうつもりではなかったけど、そう受け取られることもあるんだな」という気づきが日々たくさんあります。気づくことで、想像力を蓄えています。「自分は平気だけど、これは人によっては嫌かもしれないな」という想像力です。あるいは「自分は嫌だけど・・・平気な人もいるんだよね」という想像力です。

お相手がどう感じたか?を知ることで、自分の視野が広がります。この経験、気づきは必ず、次の交際に役立ちます。
フィードバックを受けることは、自分を否定されているように感じる、不愉快なことも多いと思います。ですが、ここでぐっとこらえて耳を貸し、改善できることは改善する。これができている人は、婚活を先に進めることができます。

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