「自分に合う人がわからない」その原因と対策

婚活のノウハウ

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「お相手条件とか結婚観とか聞かれるけど、正直よくわからない」
「でも、いまさらそんな初歩的なこと相談できない」
そんな風にお悩みの皆さま、安心してください。多くの婚活女性が同じことで悩んでいます。
アクア・マーストで婚活をスタートした女性から一番多く寄せられるお悩み、それは「どういう人が結婚相手としてふさわしいのかよくわからないんです…」というものです。

成婚者がよく挙げる「結婚の決め手」は:

  • ずっと一緒にいても負担がない(沈黙が怖くない、楽ちん)
  • 話が合う(お互い笑顔で過ごせる)
  • 未来が考えられる(結婚した後の生活が想像できる)

ですが、そういう人に出会うためには、どうすればいいのか?「どんな人が自分に合うのかわからない」と、まずそこから悩んでしまいますよね。
今日は、このお悩みの原因と対策について、お話したいと思います。

経験値を上げよう!出会いの幅を広げる

まず、知っておいていただきたいのは「どういう人が結婚相手にふさわしいかわからない」のは当たり前だということです。これまで結婚を念頭に置いて出会いをしてこなかったのですから、それがわからないのは当然です。
結論から言うと、結婚相手に求める条件を、最初からはっきり決める必要はありません。むしろガチガチに決めてしまわない人の方が成婚しやすいと思います。その方が出会いの幅が広がりますし、まずはいろんな人に会ってみる。これが大事です。
ただし、漫然と会っていてはいけません。「今、目の前にいるこの人と、将来を想像できるかな?」それをいつも考えながら会いましょう。

「いろんな人に会うのは面倒だな」「疲れそう」
そう思ってしまうかもしれませんが、例えば大きな買い物をするときも、最初のお店でひとつだけ見て即決なんてしないでしょう?結婚は一生を左右する大事な決断です。1人2人と出会って決める、なんて思わずに(結果として最初のお見合い相手と結婚!という運命的なケースもありますが)いろんな人に会って比較して、その中から「こういう人が自分に合っているのかな」ということを体得していってください。経験からしかわからないこと、学べないことも多いのです。

「ステキな人」と「自分にとって必要な人」は違うもの

婚活スタート時に思い描いていた「理想」と、実際婚活する中から見えてくる「自分にぴったり合う人」が違った!というのは、実はよくあることです。
システムの膨大なデータを見ると、誰しも最初は「見た目がかっこいい人」「華やかな経歴の人」に目がいってしまいます。お洒落な趣味を持っていて、頭もよくスポーツもできて、明るくリーダーシップもある男性・・・カッコいいですよね。私もそういう人、大好きです。ですから芸能人のように、ただ見ているだけなら、それもいいでしょう。あるいは、友人としてたまに会うのなら良い目の保養です。
ですが、結婚は生活です。当然、お相手からもあなたへの要求があります。
例えば、高学歴高収入の人は、あなたにも同等の教養やキャリアがあって当然だと思うかもしれません。スポーツ万能の人は、あなたにも一緒にジム通いやスポーツを楽しんでほしいと思うかもしれません。交友関係の広い人は毎週末ホームパーティーを開きたがるかもしれません。このあたりの価値観が一致しないと、一緒に生活することは困難です。
ステキな人は誰が見たってステキです。ですが、ステキな人があなたの人生に必要な人とは限らないということを知っておいてほしいのです。結婚相手には、あなたが必要としている人を選んでください。
間違えないでいただきたいのは、これは理想を捨てて妥協するということとは全く違うということです。自分の価値観に合う人を探すということです。そのためには自分の価値観をよく知らなくてはなりません。
まずは、あなた自身が「自分はどういう生活を送りたいのか?」「どういう人生にしたいのか?」を考えながら、婚活をしてください。

【まとめ】婚活は自分の希望と向き合うこと

婚活=結婚相手を探すこと、と思いがちですが、実はそれだけではありません。
婚活をするということは、これまで深く考えてこなかった、自分の人生と真剣に向き合うことでもあります。
それはつまり、自分の本当の心の声を聴く作業です。
これまでどんな人生を歩んできたのか?
それをしっかり見つめ、これからの未来を考えることです。

  • 恐れずいろんな人と会ってみる
  • じっくり自分自身(人生)と向き合う

それを意識して、お見合い/交際を進めることで「どんな人と結婚すればしあわせになれるのか?」は自ずと見えてきます。あせる必要はありませんよ。だいじょうぶ、あなたらしい婚活をしていれば、必ず見えてきます。
今はわからなくてもいい、くらいの気持ちでいてください。わからないなら、わからないまま進む。それでいいので、まずは一歩を踏み出してみることです。


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