「男性と会話が続かない」悩んだ時に試してほしいこと

婚活のノウハウ

会話が苦手な女子

婚活中の女子会員さんから寄せられるお悩みに:
「男性と共通の話題がありません」「会話が続かなくて沈黙が苦痛です」
というものがあります。

同じお悩みは男性からも寄せられるのですが、男性とやや違う点は「家族や女友達とはいくらでも話せるのですが」というところです。つまり、コミュニケーション能力はけして低くはない、気心の知れた人や同性相手なら話ができるのに、男性相手になってしまうと、途端に話題に詰まってしまう・・・というケースです。

もともとのコミュニケーション能力には問題がないわけですから、改善は難しくありません。お見合いや仮交際でちょっと試してみてほしいな、と思うことをご紹介していきます。

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面白い話をする必要はない!印象と【リアクション】が大事

  • 明るく、ポジティブな話をする
  • 話すとき声のトーンを心持上げる(可愛らしい印象を残すため)
  • 笑顔で話す、相手の話に驚いてみせる(一緒にいる時間が楽しいと伝えるため)
  • リアクションが大事(「そうなんですね!」「へーそれは知らなかったです」)
  • 相手の話を興味を持って聞く努力をする

お見合いやデートで「何か面白い会話をしなくちゃ」と気負う必要は全くありません。
例えば、合コンの場などで、面白い話をして場を盛り上げる女性さんがいたとして、男性さんは「この子、めちゃくちゃ面白いな!」とは思いますが、本命は別の子を選ぶことがままあります。面白い=異性として魅力的、ではないのです。(女性は、面白い=異性として魅力的と思うことがままありますが)
面白い子は友達としてはいいのだけれど、恋人にしたいか・・・?と言われたら、そうでもなかったりするものです。
男性が女性に求めているコミュニケーション力は「リアクション」力です。

例えば、男性さんが何か趣味の話をするとき、仕事の話をするとき【興味を持って】聞いてあげる、相槌で:

「え!そうなんですか?」「知らなかったです~そんなこと知ってるなんて、すごいですね!」「もっと知りたいなあ~教えてください」「●●さんのオススメは何ですか?家に帰ったら観てみます」

こう返してあげると、男性さんは「僕の話を面白がってきいてくれてる。嬉しいな」となりますし「へえ。こういうこと知りたいんだ?もっと教えてあげよう」となり、共通の話題が増えていきます。共通の話題(食べ物でも趣味でもテレビ番組でもなんでもいいですが)が増えれば、会話に困ることもなくなっていきますよね。知り合って間もない最初のうちは、まず相手の情報を集め、自分の情報を開示する。そのために、少し大げさな程の「リアクション」力を使ってみるのがおススメです。

トーク番組の司会者さんが、まさにそうですよね?当意即妙なリアクションと質問で相手の話を引き出し、場を盛り上げていると思います。もちろん、プロなので上手に決まっているのですが、そういう視線【どうやって話を引き出しているのかな?】で見てみると、学べる点がありますよ。

好意を伝える=「好きです」だけではありません

  • 相手をほめる(気遣いに対してでもいいですし、服や時計などの持ち物でもいいです)
  • 意識して「ありがとう」「嬉しいです」「楽しかったです」を言う(好意を伝えるため)

今は優しい男性さん増えていますが、それでもやっぱり、好きな女の子に男として立ててもらえると嬉しいと感じるもののようです。先ほど、相槌の例としても挙げましたが:

「すごいですね」「さすがです」「頼れる~」

こうした反応があると、自信が持てて、嬉しく感じます。もっと話がしたいと思うものです。
また、何かしてもらったとき、ご馳走してくれたときやデートプランを考えてくれたとき、車を出してくれたとき、駅までおくってくれたとき、こまめに「ありがとう」「嬉しい」と気持ちを伝えることも、男性さんはとても嬉しく思います。そういうことの積み重ねで「この子はほんとにいい子だな。大事にしたいな」と思ってくれます。小さな感謝や好意をこまめに伝えていくこと。これも大事なコミュニケーション力ですね。

恋愛テクニック本では、さりげないボディタッチや「好き」と言葉で伝えることを勧めているかもしれません。ですが、それが簡単にできたら誰も苦労しないのです。それはもう、上級レベルですので・・・私ももちろんできないです(笑)。ですが「好き」と伝えることだけが好意を伝える手段ではないのです。もっと簡単に、気軽に口にできる言葉で、しっかり相手の心に届かせることはできます。
それが、先ほどご紹介した「ありがとう」「嬉しい」「頼りになるよ」といった言葉です。意識して、まめに伝えるようにしてみてください。
また、誠実な人ならきっと「こんなに感謝を伝えてくれて嬉しいな。僕も伝えるようにしよう」と思ってくれます。あなたがかけてもらえたら嬉しい言葉を相手にかけてあげる。そうすれば、彼もその言葉をあなたにかけてくれるようになります。ただ、小さな感謝と好意を伝える習慣を身に着けるだけ、それだけで関係は良い方向に必ず向かいます。

ですが、もちろん全て上手に実行できないと思います。偉そうに言っていながら、私も家族に対してこまめに感謝を伝えてるか?リアクションつきで話をきけているか?と聞かれると、恥ずかしながらできていないです・・・。
ですから、お手元に一冊、なんでもいいですからコミュニケーション系の本を置いておくのも、おススメです。毎日寝る前に数ページだけおさらいする、と日常生活のルーティンに組み込んでみましょう。毎日繰り返し読むことで(できれば音読がおススメです)自然と身についていきますよ。

技術よりも真心。見栄を張らずに自然体で

そして、本当はこうした技術よりも真心の方が、もっとずっと心に響くものだと思います。
会話が苦手・・・なら、それを正直に最初に打ち明けてしまえばいいのです。
面と向かって言いにくいかもしれません。それなら仮交際初期に、LINEで:
「私は会話がちょっと苦手で、つまらなく感じさせてしまってたらごめんなさい。でも、私は●●さんと一緒にいるとき、とっても楽しいです。私は性格が人見知りなんですけど、●●さんとなら段々慣れていけると感じています。またお会いできる日を楽しみにしています」
こんな風にストレートに言っておけば、男性さんも「そっか、そうなんだ。つまらなそうに見えたけど、そうじゃないんだな。ゆっくり進めていこう」と思ってくれると思いますよ。誤解が生じないように、また無理しなくて済むように、男性との会話が苦手、と正直に言ってしまっても良いと思います。

もちろん「最初に苦手だと言ったから、頑張らなくてもいいよね」ではなく、今日ご紹介したことを、できることだけでいいので取り入れて実行してみてください。異性と上手に話せる技術を身に着けること、これは婚活に限らず、人間関係が生じる全てのシーンで、あなたを助けてくれると思います。

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