30代男性さん、2年半の婚活に終止符を打ちました！５歳年下の彼女とご成婚です♪
子供の頃から漫画やアニメ、小説が大好き。 インドア派で、賑やかな場所や大勢とわいわいやるのはどうも苦手…でも、学生の頃からの親しい友達が何人もいて、彼らとは今でも毎月集まっている。 協調性と周囲の気配りに長けていて、職場でもプライベートでも人間関係は良好、ただ恋愛に関しては少し苦手意識を持っている・・・そんな心優しい男性さんでした。
成婚退会にあたり、彼女と一緒にご挨拶にきてくれたので、恒例のカップル♥インタビューをお届けします。
相談所婚活を選んだ理由と、相談所婚活で良かった点を教えてください。
男性「パーティーなどより信頼できそうだったからです。 活動を始める前は自分に自信がなくて、婚活もうまくいくか不安でしたが、アクア・マーストでは活動報告をするたびに何かしら褒めてもらえるので、だんだん自信がつくようになりました。 うまくいかないときも「ご縁だから仕方ない」「やり方はこれで間違ってないんだ」と確信して進めたので、不必要に悩まずに済みました」
女性「友達と一緒に婚活アプリをやっていたのですが、やっぱり信頼できなくて。自分の性格には、もっときちんとしたシステムの方が合ってると思い、結婚相談所に入会しました。いろんな人とやりとりすることに面白さが感じられない、興味が持てない私には、アプリより相談所の方が合ってたと思います。担当者がついてアドバイスがもらえるところも良かったです。ここからどうやって進めたらいいのかな？とか迷う時もあったので、そんなときすぐに担当者に相談できて、きちんとした回答がもらえるのは心強かったです。基本、会う人はみんな結婚願望がある人ばかりなので、アプリのようにそこでモヤモヤすることもなかったです」
「恋愛に興味がなかった、でも結婚したい」
そう言って、婚活をスタートする人は多いです。恋愛経験がないこと、これは婚活するうえで何も問題にはなりません。究極、恋愛も人間関係の一つです。恋愛経験がなかろうと：
- 気の置けない友達がいる
- 職場で良好な人間関係が築けている
- 人とトラブルになることはない（お店や近所など）
そうであれば、何も問題ありません。気後れする必要はありません。 社会人としての協調性やコミュニケーション能力、気遣いが身についている人ならば、婚活もきちんと進めていくことができます。
今日、ご紹介する彼は、婚活でうまくいかないことがあっても、いつも心が安定していました。 腐らず諦めず、担当者とのやりとりも礼儀正しく、時にユーモアを交えた報告に、くすっとさせられることも多かったです。婚活モテ層ではないかもしれませんが、人としてとても魅力のある方でした。 担当者もいつしか彼の推しになってしまい、「ほんとにいい人なのになあ！見る目がない人多い！」と憤慨することもあったほどです。 しかし恋愛経験の少なさは、婚活をする中からカバーできます。相談所婚活では活動の振り返りをしながら進みますので、同じ失敗は繰り返しません。
婚活が少し長引いてきた時、そこから「ブレイクスルーして先に進んでいける人」と「同じところをずっと行ったり来たりしている人」にわかれるのですが、その決め手は：
- 担当者からのフィードバックに素直に耳を傾けることができる
- 自分と違う意見も理解しようと努めることができる
- 自分を客観視できる
ここではないかな、と思います。
お見合いでの印象を教えてください
男性「僕のプロフィールをしっかり読んできてくれて、僕の趣味のフィールドに話を振ってくれたことに、気遣いがある人だなあと感じました。おかげで話しやすくて、好感を抱きました」
女性「最初はあまり会話が盛り上がらなくて、これは話が続かないぞ・・・と思いました（笑）。でも趣味の話になると、急に彼がいきいきとして、話もすごく面白かったんです。最後には、もうちょっと話聞いていたかったな、とまで思って、よしもう一回会おう！となりました」
彼は言葉の選び方にウィットがあり、お話していると人柄と言いますか、愛嬌が感じられるのです。本来、自分の趣味の話ばかりし続けるのは、お見合いではあまりよくないと言われるのですが、彼の場合：
- 彼女の方から趣味の話を振っている
- 彼の話が面白く、彼女が聞き入ってしまった
結果、良い方向に落ち着きました。彼の人柄と、好奇心旺盛な彼女のご性格、趣味の方向性が似ていた点が良かったのだと思います。
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印象に残っているデートは？
男性「ソーセージ作りに行ったのですが、その時BBQも計画していたんです。 でも、当日、雪が降ってBBQはキャンセルになってしまって・・・急きょ予定場所を変更したのですが、それでもすごく楽しく過ごすことができて、彼女とならどこで何してても楽しいなあ、と実感しました。その後、妹からは「冬にBBQはない。普通はしない」とダメ出しをくらいました・・・」
女性「ガラス工芸の体験工房に行ったのですが、これは私がやりたかったことで、何かの折に「これ、興味あるんだよね～」て言ったら、彼が「行こうよ」て言ってくれたんです。「え、ほんとに？じゃあ行こう！」てなって、でも最初は「付き合わせて悪いかな、彼は興味ないだろうしな」とも思ったんです。それが実際行ってみたら、私よりも彼の方が楽しんでいたくらいで（笑）。そんな彼を見ていると、ほんとに楽しくなっちゃって。これが本当に好きになるきっかけだったと思います」
体験系のデートは、近頃大人気で、私たちもおススメしています。同じ体験をすることで連帯感親近感も生まれますし、何かに夢中になって取り組む時は、お互い素の部分が見えやすくなります。
陶芸などのアート工房や、脱出ゲームといったアトラクション、料理やパン作りなどもおススメですよ。
お互いの好きなところを教えてください
男性「僕は趣味がオタクで、友達も男ばっかりなのですが、そんな僕の趣味の話も面白がって聞いてくれるところ、なんでも正直に話しても許されるところが、有難いし、話が合うのがほんとに嬉しいです。 こんなに話が合う女性とめぐりあえるとは、感謝です。 懐の深い彼女に甘えすぎないように、不注意からやらかさないようにしようと心に誓っています」
女性「私に何か言う前に、色々と考えてくれているのがわかります。 私の気持ちを害さないよう、すごく気を遣ってくれるところ、言い方を考えてくれるところ、問題解決のためにいろいろと提案してくれるところ、いつもとても嬉しいし、彼はほんとうに優しい人です」
このとき彼女が、私たちが彼から報告を受けていなかった、すてきなエピソードを打ち明けてくれました。それぞれの両親に、挨拶に行ったときのことです。 彼のご両親は、彼女の訪問が決まるや、家中の大掃除をして、彼女を歓待してくれました。一方、彼女のご両親は「うちは手狭だし、まずは外のレストランで会食しましょう」と提案し、レストランでの挨拶になったそうです。 もちろん、どちらが正解ということではないですし、彼女のご両親の選択は全く失礼な事ではありませんが、彼女自身は彼に対してとても恐縮してしまったそうです。「私は家にあげて頂いたのに、こちらはお招きしないだなんて、気分を悪くしないかな・・・？」そんなお気持ちで、彼に「レストランを予約したみたいなんだけど、いいかな・・・？」と切り出したところ、彼は笑顔で「早速時間を取ってくださったんだね！ お会いしてくれるなら場所はもちろんどこでもいいよ！ありがとう！」と即答だったそうです。
「私が困らないように、私に気を遣わせないように、彼はいつもこうなんです。 優しいんです」
彼女はそう言って、話を締めました。でも、それを聞いた彼はすぐに「僕の方こそ、彼女と一緒にいて、不快な気分になったことが一度もないんです」と言うのです。
お互いが思いやり、優しく気を遣い合う、本当に素敵なカップルだなあ、と見ていて微笑ましくなりました。どちらが、ではなく、本当にテンポが合う、お似合いのお2人なのです。
婚活を始めたとき、彼は自信がなく「自分を選んでくれる女性に出会えるでしょうか？」と不安そうでした。でも、その一方で「もしそんな人に出会えたら、そしてその人のことを僕も大好きだと思えたら、必ず一生大事にします。幸せにします」ともお話になっていました。
2年半の婚活でした。 人から見れば、少し長かったかもしれません。でも、それがなんだというのでしょう？彼は望みをかなえました。彼の優しさ、ユーモア、善良さを正しく理解してくれる、たった一人の女性に出会ったのです。
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