婚活者が陥りがちな勘違い6選

婚活ビギナー相談

婚活の落とし穴

アクア・マーストには、日々:
「これから婚活始めようかな~」「婚活やってるけどうまくいってない…」という皆さんからメールが寄せられ、無料相談を実施しています。
今日は、そんなご相談の中で「え、そうだったの!?」と必ず驚かれる「婚活者(特にビギナーの方)が陥りがちな勘違い」の紹介と、なぜそんな勘違いが生じるのか?の説明をしたいと思います。

婚活者が陥りがちな勘違いとは?

  • 妥協しないと結婚できない
  • 恋愛経験がないことはマイナス要因
  • お金をかければかけるほど、良い出会いが保証される
  • 婚活は楽しくないもの
  • 結婚相談所は最後の手段
  • 婚歴があるのは不利

【勘違いが生まれる原因と解決策】

(1)妥協しないと結婚できない

「妥協」これ本当に婚活中の皆さんがよく口にする言葉です。
「少しは妥協しないとですよね」とか「妥協してまで結婚したくない」とか「こんなに妥協してるのにうまくいかないなんて」とか。
まず、妥協という2文字、口に出すのはやめましょう!
結婚は人間関係です。
「妥協して結婚してあげた」
こんな気持ちが根底にあって、その後の長い人生、そのお相手と寄り添って生きていくことができると思いますか?
こんな風に思われていることを知って、それでもお相手を大事にしてあげようと心から思えますか?
無理ですよ。妥協して結婚したと思うこと自体、不幸の始まりです。
もちろん婚活は、自分が選ぶ側であると同時に選ばれる側でもあるわけですから、高望みばかりしていては永遠にマッチングはしません。
「年収800万円以上、40歳まで、高身長でお洒落で清潔感あって、できればイケメン。誠実でリードしてくれて優しい人がいいです」
女性さん自身それに釣り合うほどの才色兼備でない限り、全部は無理です💦
「20代、容姿端麗、結婚後も正社員を続けてくれて、自分が全国転勤あるので、できれば資格職。子供は2人以上ほしい。可愛くて優しくて料理がうまいは必須です」
男性さん自身がそれに釣り合う条件であれば、可能性はあるかもしれませんが。
でも、見方を変えて、先ほど挙げた条件のうち、1つや2つの条件を満たすお相手なら、見つかるのではないかしら。自分にとって譲れない条件を1つ2つ決めておくこと、これはとても大事です。しかし、それ以外の条件、譲れる条件は譲りましょう。
これは、交際に入っても同じことが言えます。それぞれ違う人生を歩んできた二人が一緒になるわけですから、価値観や結婚観でぶつかる場面は必ずあります。自分のやり方を相手に強いるだけではなく、あるいは自分ばかりが我慢するのではなく、話し合って、譲れるところは譲り合いましょう。それは妥協ではなく、歩み寄りです。人間的に成長できる機会です。妥協と言う言葉は、あなたのこともお相手のことも卑下する言葉で、使うべきではありません。

(2)恋愛経験がないことはマイナス要因

恋愛に必要なスキル/条件と、結婚に必要なスキル/条件は違います。ですから、恋愛経験がないことは、婚活では全くマイナス要因にはなりません。むしろ惚れっぽい人こそ結婚生活が長続きしなかったりしますから、恋愛経験の多寡と「しあわせな結婚」との間に因果関係は全くありません。「一生懸命に仕事を頑張ってきたから」「充実した趣味に夢中だったから」恋愛しなかっただけなのですから、あなたの人としての魅力とも関係ありません。引け目に思う必要は全然ないので、堂々と婚活を始めてください。
もちろん、婚活でも【出会い⇒恋愛期間⇒結婚】というプロセスは同じですから、恋愛しないことには結婚には至りません。
「どんな人が結婚相手に向いているか?わからない」「自分には見る目がない」「不安だから誰かに相談しながら進みたい」
そういう方は、結婚相談所での婚活が向いているとは思います。
結婚相談所はまさに「婚活中の男女から様々な情報が集まる場所」ですから、今人気のデートスポット、服装、メイク、女性心理男性心理、プロポーズのタイミングや方法まで、なんでも相談できますよ。(もちろん、結婚相談所によりけりなので、そういう相談ができるところかどうか?きちんと訪問してみて、自分の目で確認しましょう。)

(3)お金をかければかけるほど、良い出会いが保証される

「弁護士か医者と結婚したいから、頑張ってハイクラスな結婚相談所(お値段もハイクラス)に入会したのに、全然お見合いが組めなかった」というケース、あるあるです。
弁護士と結婚したい。医者と結婚したい。OKです。ぜひ、トライしましょう!ですが、だからといって高額な結婚相談所に入会する必要はありません。医者や弁護士がたくさん登録されている結婚相談所に入ったら、彼らとお見合いできるのか?答えはNOです。なぜなら、お見合いは【あなたが申込後、相手が受諾して初めて成立】するものだからです。大事なのは、相談所が持っているデータの質と量です。最近では、大手でも小規模でも、結婚相談所は、皆、どこかのシステム(IBJなど)に加盟していますから、ほとんどの相談所のデータは実際は同じなのです。なので、各相談所の提供するサービスが大事ともいえます。そして、何よりも重要なのは・・・あなた自身の魅力です。ハイクラスの人との結婚を望むのなら、その人が求めるものを提供できるだけの魅力/条件を身に着けることです。結婚相談所は、結婚を売っているのではなく、結婚できる機会を売っているのです。その前提を忘れないようにしましょう。

(4)婚活は楽しくないもの

婚活疲れ、婚活鬱(うつ)、そんな言葉をよく耳にします。ですが、本来、婚活は楽しんでやるものです。
自分の生活圏ではまず出会えない層の人と、短期間にたくさん出会えますし、結婚相談所の婚活なら、言いにくいこと(お見合いや交際のお断り)は自分で言わなくていいわけですから、ストレスは感じにくいはずです。
確かに、婚活が長引てしまったり、うまくいかなかったり…つらくなる時はあります。プレ交際中は並行お見合い/平行交際がOKなルールですから、自分はうまくいっていると思っていた交際が突然終了になる…なんてことも、確かにありますよね。ですから、婚活で心がけておくといいことは:
・20人申込んで1人お見合いになれば上出来
・出会いに一喜一憂しない(ダメなら「ご縁がなかったのね、はい次!」)
・プレ交際中はバックアップを取っておく(並行お見合い/並行交際)
・淡々と、コツコツと、諦めず(疲れない秘訣です)

こんなに堂々と、様々なタイプの異性とデートができるのは、人生で一度きりです。二度とない今を楽しんで、充実した婚活をしましょう。それでも疲れてしまったときは、少し休むのもいいですし。
成婚した方は口をそろえて「いろんなことがあったけど、今となっては全部笑い話ですね」とおっしゃいます。また、婚活が長かった人ほど「いざ卒業すると思うと、すごく寂しいです」とおっしゃいます。

(5)結婚相談所は最後の手段

いろんな婚活を試して、最後に結婚相談所にやってくる。
もちろん、それでもいいのですが、そういう方が勘違いしているのは「結婚相談所に行けばすぐ結婚できる」「結婚相談所は自力で結婚できない人間ばかり集まってる」つまり「結婚相談所は最後の砦(できればお世話になりたくない)」ということです。
入会して2ヶ月3ヶ月で成婚する人も、もちろんいます。そういう方の特徴は:
・スタートダッシュでめちゃくちゃ頑張って婚活した
・完全無欠、出会いがないだけの人だった
・幸運だった(たまたま最初に良縁に恵まれた)

この3つのうちのどれかです。
結婚相談所の会員は、まさに一般社会の縮図です。
頭脳明晰容姿端麗な男性、才色兼備のキャリアウーマンもいますし、なかなか難しいかな、と言う人もなかにはいらっしゃいます。ですが、90%の人たちは、どこにでもいる普通の人です。普通の人たちが、年齢や年収、趣味、学歴などの条件を設定しながら、マッチングするお相手を探している「効率のよい、安心安全な出会いの場」であって、今の時代、けっして「結婚できない人が集まっている場所」ではありません。
もし、あなたが婚活をしていて、今あまりうまくいってない。いずれは結婚相談所も視野に入れようと思っているのなら、今相談に行くべきです。なぜなら結婚相談所の婚活は「条件検索」ありきの世界だからです。そして、男性にとっても女性にとっても、年齢が一番大事な条件の一つだということを、知っておいてほしいと思います。

(6)婚歴があるのは不利

婚活相談で、よく「僕/私、離婚歴があるのですが、大丈夫でしょうか?」と聞かれます。
大丈夫です!むしろ「婚歴がある人の方がいい」と言う人が多いぐらいです。なぜなら:
・経験があるぶん、人間ができている
・一度結婚しているのだから、確実に魅力がある
・地に足の着いた結婚観を持っている
このように、婚歴があることを前向きにとらえる人が多いからです。そして実際、アクア・マーストでは「再婚/再々婚の方の成婚率」「成婚までに要した期間」は、初婚の方よりも高いという結果が出ています。

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