コロナ禍に関する質問とNG集

先方のご家族に初めましてのご挨拶をする際にマスクは一旦外した方がいいでしょうか?…

距離を保った状態で顔を一瞬見せるのもアリです。

オンラインなら初対面でも顔は見えるけれど、対面の場合はマスク姿なのでお互いの顔がわからず、コミュニケーションも深まりにくいもの。「一定の距離が確保できる場合は一瞬だけマスクをはずし、自己紹介を兼ねて顔を見せるケースもあるようです。その場合、飛沫が飛ぶのを防ぐため一切しゃべらないように注意しましょう」

ただし、コロナ禍の考え方は、家族内であっても、人それぞれですよね?? なので、一番大事なのは、【先方のご両親様がどの程度お気にされていらっしゃるか?】だと思います。

よって:
まずは、お相手さんに、ご両親様のコロナ禍のマスク対策の考え方を聞いておきましょう。
「うち、すごい気にしてる」のであれば、初めてご挨拶時に「すみません、なるべくマスクは外さないほうがよろしいかと思いまして、このまま失礼致します」で。

「いや、あんまり」ということであれば、
「初めまして、〇〇(フルネームで)です、今日はお忙しい中お時間とって下さりありがとうございました。」と簡単挨拶を言ってから、目を見てマスクを外してにっこりして、お辞儀。(もちろんその間は無言)
それからまたマスクをつけて、お家に入る。
こんな感じだと、すごいキチンと感あるかもしれません♪

初対面の時にはマスクをはずすべき?

距離を保った状態で顔を一瞬見せるのもアリです。

オンラインなら初対面でも顔は見えるけれど、対面の場合はマスク姿なのでお互いの顔がわからず、コミュニケーションも深まりにくいもの。

一定の距離が確保できる場合は一瞬だけマスクをはずし、自己紹介を兼ねて顔を見せるケースもあるようです。その場合、飛沫が飛ぶのを防ぐため一切しゃべらないように注意しましょう」

マスクにまつわるNG特集

  • マスクが毛羽立っていた
  • 何度も洗濯を繰り返した使い古しのマスクだった
  • テーブルの上に外したマスクを直置きしていた
  • 正しく装着していない(マスクから鼻が出ている)
  • 頻繁にマスクに触る
  • 声がくぐもって聞こえにくい
  • 話すときマスクを外す
  • パーテーションがあるからとマスクを外す

マスクは使い捨てマスクでお願いします。かならず新しいマスクでお見合い/デートに臨んでください。
つい触ってしまいがちですが、顔周りを触るのはあまりいい印象を与えないので、意識して触らないようにしましょう。触ると毛羽立ちもしやすくなります。
お茶でしたら、マスクをしたまま、ドリンクを飲む時だけマスクを外す。たとえパーテーションがあっても、基本はつけたままお話をしてください。食事デートで外すときは、マスクはハンカチに挟み、ポケットや鞄の中に入れましょう。机の上に置くのはやめてください。使用済みマスクは目に入るのは、あまり気持ちがよいものではありません。マスクをずらして、ずっと顎にかけているのも、あまり見栄えがよくありません。
マスクやパーテーションで声が聞き取りにくくなっています。お話しする時は、意識して、ゆっくりはっきり話すようにしてください。

コロナ禍で、どんなデートをしているの?

お互いが「対面で会いましょう」ということになれば、もちろん対面でお会いして頂いてかまいません。
直接会う方が、当然、次のステップに進みやすいのは事実です。ただし、その場合も、仮交際(プレ交際)に入ってすぐのデートは、お食事デートではなく、短時間のお茶をおススメしています。

お食事ですと、どうしてもマスクを外す必要があり、いくぶんリスクが上がってしまいます。ですが、お茶であれば、ドリンクを飲む時だけマスクを外しますが、基本はマスクをつけたままお話できますよね。密にならないお店(テラス席など)を選べば、コロナ禍であってもさほど気にせず、楽しいデートができると思います。

公園や動物園など屋外デートや散策デートもおススメです。仮交際に入って間もない頃は、話が途切れて沈黙になるのが不安・・・でも、きれいなお花やかわいい動物を見ながらお話すれば、話題にも困りませんよね。

交際がある程度進み、一緒にドライブデートできる関係なら、人気のお店でテイクアウトして車内で食事をする、というのも人気です。

真剣交際に入っているなら、おうちデートもいいと思います。お泊りはルールで絶対NGですが、真剣交際まで進んでいるのなら、お互いの家を訪問し合うのは全く問題ありません。スーパーで一緒に買い物をして、おうちで一緒に料理する・・・お互いの価値観や金銭感覚が知れる良い機会になると思います。

コロナ禍の状況は一進一退ですから、あまり対面で会うことにこだわりすぎず、時にはオンラインデートも挟みながら、上手にコミュニケーションを取ってください。

コロナに対する慎重度が違う…どこまで我慢する?

コロナに対する考え方は、職業、同居家族の状況、個人の性格などによって、人それぞれ違います。
その前提を忘れずに、お相手の意見は否定しない姿勢があるといいですね。

基本は、慎重な方に合わせるべきかな、と思います。お相手が慎重な場合は、その考えを尊重してあげてください。逆に、自分の方が慎重な場合・・・なかなか言い出せず困っている方も多いようです。ですが、変に我慢する必要はありません。最初に我慢すると、後から言い出すことはもっと難しくなります。はやめに自分の考えは伝える方がいいでしょう。但し、言い方には配慮が必要です。

「コロナの状況が悪いので今は会えません」
これだけ言われてしまうと、お相手は「じゃあなんで婚活しているの?」「自分との交際に消極的だ」という印象を持ってしまいます。

(1)まずは、なぜ今は会えないのか?その理由を伝えましょう。
(「職場から不要不急の外出は控えるよう通達があって」「祖母と同居しているので心配で」など)

(2)次に、会いたいという気持ちを言葉に出して伝えましょう。
言葉にしないと伝わりませんし、気恥ずかしくても、人に好意や感謝を伝える時は、少しオーバーかなと思うくらいでちょうどいいです。

(3)そして「いつになったら会えるのか?」明確な基準を示してください。
(まん延防止等重点措置解除など)

(4)相手の提案を断る時は、代案を出すことが大切です。
例えば、お茶や食事のデートを提案された場合:
公園や動物園など屋外での散策デートを提案する。
あるいは、LINE電話やZoomなどオンラインデートを提案する。もし、Zoomを使うなら、部屋はあなたが用意してあげるなど、積極性を見せてください。
代案を出すことで、あなたがこの交際に前向きであることが伝わります。

コロナのこと以外でも、これからの2人の人生、正解がない問題に直面することは、多々あります。そんなとき、喧嘩になる理由は「意見が合わないから」ではありません。「相手の言い方にカチンときた」というケースがほとんどです。伝え方を工夫するだけで、結果は全然違ってきますし、配慮して伝えたけど不機嫌になった・・・そんな人とは、おそらくこの先長い結婚生活を一緒に送って行くことは困難です。コロナのおかげで価値観が違うことが早めにわかってよかった!と思いましょう。